Profile
1998年4月5日生まれ
2017年3月、春風亭一之輔に入門。
翌年1月21日より前座となる。前座名『与いち』。
2021年3月1日より二ツ目昇進。 出囃子:八木山ベニーランド
宮城県仙台市に
今じゃ考えられないくらい
可愛い顔で生まれる。
宮城県(父)と福島県(母)のハーフ、
2人兄弟の次男として生まれる。
就寝時、座布団を枕代わりにしていた。
今考えると、ここから既に
落語家人生が始まっていたのかもしれない
(そんなことはない)。
サッカー大好き少年。
人前で喋りたい気持ちだけで
生徒会長に。
中学3年間サッカー部で汗を流す。
リフティングが誰よりも下手だったのにも関わらず、
声の大きさと勢いだけで、
センターバックでスタメンに。
全校集会での挨拶で時事ネタや小噺など、
漫談の真似事をする。
2年生の頃に、前座さんの落語を
腕組みしながら聴いていた。
噺家になった今、
自分が1番嫌いなタイプのお客さんだ。
部員2人の演劇部。
演劇の大会に落語で出場、
予選突破してしまう。
自分が落語を演り、
もう1人が出囃子CDの操作をする。
もはや落語研究会のような演劇部。
高校1年時に師匠・春風亭一之輔へ
弟子入り志願をするも断られ、
以降3年間、アタックし続ける。
落語家になる資金調達の為、
実家の洋食屋でアルバイトをするも、
レジ打ちができずキッチンに回される。
高校卒業後、上京し入門。
失敗の連続。
おかみさんのことを
"お母さん"と呼んでしまう。
初めに師匠から、
「嘘はつかないこと、なんでも報告すること」
と、教わる。そして、
「師匠、彼女ができました」と
訳の分からない報告をしてしまい、
「知らねえよ」と言われる。
雑用などは無く、その分
「とにかく噺を覚えなさい」という教えのもと、
前座時代に40席の古典落語を習得する。
2021年3月11日に
昇進後の初高座。
コロナ禍真っ只中での昇進。
それでも自分にできることがあるはず。
毎月の独演会でネタ数を増やし、
磨いていくことはもちろん、
落語に馴染みのない同世代に知ってもらおうと、
SNSの発信にも力を入れている。
落語界だけでなく、
地元にも貢献できる、
噺家を目指して。
新たな落語ファンを増やし、
落語が100年後も残るように。
そして、
全国から地元宮城にお客さんを
呼び込める噺家になるように日々奮闘中。
そして、将来の夢は人間国宝!
これからも変わらぬご贔屓を
よろしくお願いします。